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ごめんね。

by Satomi

 先日Twitterでこの虐待の話に出合い、嫁ちゃんの壮絶な16年の一部を垣間見た。

 やり場のない怒り、嫁ちゃんの親に胸糞が悪くなり...黒Satomiが顔をだし「この親に復讐だー!××××だー!!×××××××ー!!」と文字に表せないくらいドロドロ感情を抱きました。まぁ嫁ちゃんが法的手段にでてない理由とかの説明があり。そうだなぁ、悔しいがそうするしかないわなぁ。

 でも、もうちょっと早く児童相談所に保護されてもよかったのではなかろうか...メチャ子とかも気が付いてるから大人と相談でもして!と思ったんだけど...

だけど...

玄関マットで寒さに耐えながら眠る嫁ちゃん。の場面に私の古い記憶が蘇りました。

私は中学生の時、メチャ子の立場だったのかも。

 中学で友達になったM子。

M子は活発でよく笑い頼りになる感じの子だった。今でも彼女の笑い声は覚えてる。

 お菓子を買ったら、机の引き出しの一つをお菓子入れにしててね、そこにお菓子を食べるの我慢して入れていくの。隙間ないく引き出しの中いっぱいにお菓子を入れるの。でね!お菓子でいっぱいの引き出しを開けると幸せな気分になるんよ! ふじいちゃんもやってみてよ! 私は食べる方が幸せよーなんて話をしてた。そんなある日、昨夜は玄関マットで眠った、寒いし体は痛いしで眠れんかった。って原因は父と兄の取っ組み合いの喧嘩と言ってたけど、それでなぜM子が玄関マットで寝なければならないのか理解が出来なかった。そしていつ頃からかM子はよく私の家に遊びにくるようになった。いつもなら夕方にはもどっていくのだけど、ある日夕方になっても帰らなかった。今なら分かる帰りたくなかったって。でもその時はそんな事分からない。母がM子のお父さんに電話して夕食後、車で送りますので~と伝えると「父子家庭で母親のいない寂しさがあろうかと思います。ご迷惑をお掛けしますがよろしくお願い致します。」と感じの良いお父さんだったよと後で聞いた。

 それから、M子は家を出たい!と言い始めた。当時は虐待なんてことを知らない私は、親にコラー!と怒られるの『コラー!の3倍』くらいの怒られ方をして、家を出たいと言ってるのだと思ってた。でも怒られてはぶてて家を出たいと言っているのではない感じがあった。

家を出るにはお金がいるね。アパートって大人じゃないと借りれないよね。中学生が考えれる範囲なんて狭い狭い。ある時、私たち二人で考えても堂々巡りなので、先生に相談しよう!とM子に言うと。躊躇した様子で、普段ならモジモジせずに先生と話すタイプなのに、その時は私の後ろに隠れてた。

 そして子供だよね~中学生って子供だよね~。大事な話がある相談したい!って言うのがうまく言えないのよね~。相談するタイミングとかも見図ればいいのに雑談みたいになっちゃってね~。

先生「中学生の1人暮らしなんて無理無理~!」で終了。それからM子は家をでるとは言わなくなり、中3からバイトをし始め、私の家にも遊びに来なくなった。中学の終わりごろには日本には住みたくない、海外に行きたい。それは海外留学で語学力を高めるぞ!とかではなく、「逃げたい。」の意味で言っているのだけは分かった。

 今でもM子の置かれていた状況がどんなものであったのかは分からない。でも彼女が玄関マットの上が居場所だったのは間違いない。何かが起こった時に玄関を開けて外の世界に逃げれる一番近い場所が玄関マットの上だった。

 力になれなくってごめんね。

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